ソニーから発表された、穴の開いた完全ワイヤレス2号機 LinkBuds Open が気になる!!
2024年10月2日(水) 前回のブログ で紹介したティザーのとおり、新型の LinkBuds が本当に発表されました。ティザーからは3種類の何かが登場するような匂わせがありましたが、LinkBuds、LinkBuds S それぞれの後継モデルだけでなく、LinkBudsと連携するスピーカーの「新LinkBudsファミリー」が登場することになりました。
その中でもやっぱり気になるのは「LinkBuds」の新型『LinkBuds Open』。旧モデルで不満を感じていたところがほぼ解消されている、素晴らしいワイヤレスホンとなっているようです。
ワイヤレスステレオヘッドセット「LinkBuds Open」
ソニーストア販売価格:29,700 円(税込)
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進化点が多すぎる、"シン"LinkBuds「LinkBuds Open」
初代LinkBuds が発売されて以来、散歩のお供に必ず持って行くほどヘビーに使ってきた身として、気になるのは初代との機能差。いったいどのように進化したのかはやっぱり気になります。
て事でかんたんに進化点をまとめてみました。
“シン"ドライバー、"シン"プロセッサーで音質大幅向上
“音もの"で一番気になるのはやっぱり音質。
初代モデルはオープン型ヘッドセットとしては音質は頑張っていた方かと思いますが、低音や音の解像度はやっぱり物足りないと感じるところではありました。
“シン"LinkBuds では新しいリング型ドライバーユニットを搭載してたり、統合プロセッサーもソニー完全ワイヤレス最上位モデル「WF-1000XM5」と同じ「統合プロセッサーV2」を採用したことで、豊かな低音やクリアな中高音の再生を実現したとのこと。
ソニーストアで実機を聞かせていただきましたが、聴けばすぐに分かるレベルで音質の向上を感じる事が出来ました。ドライバーのサイズは小さくなったこともあり、実際のところホントに音がよくなっているのかは懐疑的ではありましたが、そんな心配は無用でしたね。
「DSEE」による音質向上技術や「イコライザー」による好みの音質にカスタマイズする機能なども引き続き搭載している点も個人的には大きなポイント。
これは実際には試せていませんが、音圧も大幅強化されたとのことで、初代では聞こえづらかった幹線道路横などでも普通に使えるようになりそうです。これも個人的にには有り難い改善点といえます。
安定の装着性を実現した快適な装着感
初代LinkBudsの欠点の1つとして装着感が安定していないという意見が結構あります。私も実際使っていて装着時は安定しているものの、何かのきっかけで突然ポロッと耳から落ちたという事が何回かありました。
新型ではその点も大きく改善。
新開発のフィッティングサポーターになったことで、耳の大きさに合わせてサポート箇所を柔軟に調整することが出来るようになりました。初代LinkBudsでは、個人の耳の形に合わせてサポーターの大きさを変更する必要がありましたが、新型はその必要もありません。先端が空気を含んだ構造になったことで、耳のくぼみが大きい方はサポーターの先端部分で、小さい方はサポーターを折り曲げて中腹で支えるように装着するなど、ワンサイズであらゆる耳の大きさに対応し安定した装着が可能になっています。
うちの奥様もそうですが、耳が小さい方ってLinkBudsを安定して装着するって難しかったんですよね。今回はそういった方にも安心の設計となっているようです。
実機を装着して軽くヘッドバンキングをかましてみましたがヘッドホンが外れそう・・って気配が無いほど安定した装着性を実現していました。
それともう一つ、レイアウトの改善による小型化も功を奏して装着感もより快適になっていました。圧迫感もより改善されていますので、散歩で長時間使う際も快適使用できそうです。
充電ケースもマグネット式ロックになった事で、初代ではよくあった「充電できてなかった問題」も解決できそうなのも好印象。
ソニーらしからぬ、フィッティングサポーターやケースカバーを換装してデザイン面でも楽しめる、そんなアクセサリーも用意されています。
ソニーストアではケースカバーの上部と下部をそれぞれ別の色を指定して購入することも出来るので、「自分オリジナル」にこだわりたい方は、こういったサービスを使うのもアリですね。
ケースかバーンにカバンやベルトに付けれるカラビナがある点もありがたい。ソニーの完全ワイヤレスが出て数年、やっと純正につかえるアクセサリーが追加されたのは喜ばしい限りです。アクセサリーのカラーシミュレーションはこちらから試せますので、気になる方はお気にのカラーリングを考えてみてください。
ロングロングになったバッテリー性能
バッテリー性能も大幅に進化。
初代は「本体 5.5時間 ケース 12時間」に対し新型は「8時間 ケース 14時間」と大きく利用できる時間が増えました。
LinkBudsを使っていると「電池持ちが悪い」と感じることがしばしば。それがケースと併用でほぼ丸1日使えるスタミナ性のはめちゃくちゃ有り難い。おまけに3分の充電で60分の使用が可能な急速充電にも対応。電池がなくなったときでもしばらくモバイルバッテリーなどで充電してあげることですぐに利用できるようになるのは有り難いですよね。
電池がなくなって(´・ω・`)・・・そんなことも少なくなりそうですね!
その他改善点
他にも便利に快適に使える様々な機能を搭載。マルチポイントや音声コントロールなんかは使い勝手に大きく影響する機能ですね。
- 高い接続安定性と低遅延
- 耳周り(前面)を触って操作するワイドエリアタップの改善
- 次世代Bluetoothオーディオの「LE Audio」に対応
- 空間で流れているBGMのように聞こえる「BGMエフェクト」
- 声で指示を出すだけで操作可能な「音声コントロール」
- 2台の機器に同時接続できるマルチポイント機能
おなじ「LinkBuds」とは思えないほど、新機能満載で劇的な進化を遂げた「LinkBuds Open」。
音楽聴いているときもまるで何も付けていないときのように周りの音が聞こえるのは、使ってみて初めて分かる便利体験。初代「LinkBuds」を使ったことがない方は、ソニーストアや量販店でもいいので体験してみてください。今までのヘッドホンとは違う、面白みのあるガジェットだと感じる方も多いかと思いますよ。
文中でもいいましたが、ソニーストアではケースの色組み合わせを自由に設定することが出来るとのこと。持ち歩くことが多いデバイスだけに見た目に関してもこだわっていきたいですね!
以上、そにきゃんでした!!
ワイヤレスステレオヘッドセット「LinkBuds Open」
ソニーストア販売価格:29,700 円(税込)
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